スタッフ紹介・神島 祐子
これからもずっと子どもの個性や思いをくみ取り
サポートできる保育士でありたい
宗方東保育園
主任保育士 神島 祐子
幼い頃に憧れた保育の仕事は私の「天職」に
小学生の頃、妹が通う幼稚園の行事に参加した時に、幼稚園の先生が明るくテキパキと働いている姿を見て、すごく憧れて。明るく子どもたちと楽しそうにしている先生が印象的で「私も大きくなったら先生のようになりたいな」と思ったのが保育士を目指すきっかけでした。
その憧れは中学生になっても変わりませんでした。高校卒業後は保育士の資格が取れる短大へ進学。短大を卒業してから幼稚園へ就職。その後結婚を機に退職。出産後子育て奮闘中ではありましたが、「早くまた子どもたちに囲まれて働きたい」と思い、仕事復帰で宗方東保育園へ。
保育士になって17年。気が付けば保育の世界一筋でした。昔も今も、これからも私にとって、この仕事が一番やりたい職業なのは変わりないですね。
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先輩も後輩も、みんなで声を掛け合い支え合える保育園です
私から見る宗方東保育園は本当に優しい先生が多いです。まだキャリアの浅い若手の保育士が悩んだりつまずいたりしている時は、先輩をはじめ、みんなが声を掛け合っています。
よく保育士というと子どもに関する事なら全てできると思われがちですが、決してそうではないですし、時には失敗する事だってあります。一人で抱え込んだり、頑張りすぎるのではなく、大変な時はキャリアも年齢も関係なく支え合う、そんな雰囲気の良い職場だと実感しています。
個性を大切にした保育のできる人材と環境があります
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この仕事をやってきて良かったと思うことはやはり子どもの成長を目の当たりにできることです。子どもの「個性」は本当に千差万別。子どもが一人でできない部分に手を差し伸べることができるような柔軟で個性を大切にできる保育士が多く育ってくれたらと思います。
そのためにも、先輩保育士がちゃんと後輩をフォローでき、なおかつ後輩保育士もそれを自分のものにできる人材と環境づくりはより良い保育の現場のためにも大切だと思っています。
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スペシャリストになれるものが1つでもある保育士になって欲しい
保育士の仕事は日々慌ただしく、大変な事も多い仕事ですが、「人の成長」に携われる価値のある仕事です。これから保育士を目指したいと思う方にはぜひ、「こんな保育士になりたい」
という目標やビジョンを持ってもらえたらと思います。
例えば「絵を描くのが上手」「ダンスならだれにも負けない」「絵本の知識が豊富で読み聞かせが得意」など、保育に関する事なら何か一つでも良いので「スペシャリスト」になってほしいと思います。
人は苦手な事より得意な事をする方が断然好きだと思うのです。得意な事を伸ばしていけば、結果的に自分の自信やスキルに繋がります。
自分が得意な事を伸ばす取り組みができる保育士になってほしいと思います。