スタッフ紹介・後藤 祥子
子どもたちの笑顔は
私のエネルギーであり宝物
府内保育園
保育士 後藤 祥子
大好きだった幼稚園の先生みたいになりたくて
私が保育の道を選ぶきっかけは、私自身が幼少時代に通っていた幼稚園の先生です。小さい頃の私は、あまり積極的な性格ではなかったのですが、そんな私に先生はいつも明るく、優しく接してくれました。
ある日、私が一輪車に乗る練習をしていて、やっと上手く乗れるようになった時に、すごく褒めてくれたのを今でも覚えています。そんな先生と過ごすうちに子どもながら「いつか私も先生みたいになりたい!」と思っていました。
また、私は三姉妹の末っ子なんですが、いつも姉2人にお世話をされてばかりでしたので、自分も姉たちのように、自分より小さい子にお世話をしたいと思っていたのも保育士に憧れていた理由のひとつです。
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パワフルな先輩や頼もしい後輩と一緒に保育できる恵まれた環境
保育士になりたいという思いは小・中・高校生になっても変わらず、保育士を目指すために別府市の別府大学短期大学部・初等教育科に進学。大学では保育の専門的知識や子どもの成長過程、保護者支援に関すること、さらに実際に保育園での実習も経験しました。
私が若草会の保育園に就職するきっかけとなったのは、同じ大学の友達が府内保育園に実習に行き、とてもいい保育園だったと言う話を聞いて働いてみたいなと思ったからです。
府内保育園に勤務して7年目になりますが、先生方はとにかくみんな明るくて楽しくて、パワフルな方ばかり!子どもたちや保護者の方と接する中で、悩むことがあればすぐに相談にのってくれる先輩方を始め、時には自分が励ましフォローししつつも今後が頼もしい後輩と、新人もベテラン保育士も、みんなで保育できる環境だなと思います。
先輩・後輩それぞれから学ぶことや刺激をうけることも多く日々勉強になっています。
日々成長する子どもたちの笑顔を見ることが保育士として最高の喜び
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子どもの成長を見ることができるのは、やはりこの仕事の一番のやりがいです。子どもの成長は目覚ましく、昨日できなかったことが今日はできた、なんてことがよくあるのですが、その時の子どもたちの笑顔を見ることができた時は、たまらなく幸せです。
私は現在5才児(年長)の担任をしていますが、どのクラスの担任になっても、3月のお別れの時は、楽しかったことや苦労したこと、大変だったことなどを思い返して毎年涙してしまいます。しかしその反面、保育士として嬉しい場面もあります。
いろいろな嬉しいエピソードはありますが以前、担任していたクラスの子どもたちとお別れしなければならない時期に、ある保護者の方から「うちの子は『しょうこ先生大好き!』と言わなかったことはないくらい、先生のことが大好きでした。愛情をたくさん注いでくださってありがとうございました」というお手紙をもらったことがありました。こんなお手紙をいただいたことも、保育士になってよかったと思えた出来事のひとつです。
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保育は答えが1つではない。だからこそ仕事がら大変だけどやりがいも大きいです
子育てと同じで保育も答えは1つではありません。悩むことや大変なことも多いですがその分、達成感や、やりがいも大きいです。これからも日々成長していく子どもたちを見守るプロとして、努力していきたいと思いますし、後輩保育士の目標となる保育士になれるよう頑張っていきたいと思っています。
保育士はご家族の代わりにはなれませんが、ご家族と同じくらいたくさんの愛情を注ぐことのできる仕事です。
日々慌ただしいですし、体力も気力も必要な仕事ではありますが、子どもたちと過ごす毎日は、同じ日などなく、とても新鮮です!子どもに携わる仕事をしてみたいと考えている方は、ぜひ私達と一緒に頑張ってみませんか?